はじめまして、贈り物ギフトのオアシスです。こちらのサイトを訪問してくださった方は、これから周りの誰かになにかお祝いのギフトをあげたい、とワクワクしている人や、お祝いをすることが決まっているけど、何をあげたら良いか困っている人、ギフトを渡してもし失礼になってしまったら…と不安な人、などさまざまだとおもいます。
でも皆さん、忘れないでほしいのは、「大切な人に喜んでほしい!」という気持ちが一番大切ということですよ。オアシスでギフト情報を調べていただき、贈り物選びや作法の助けになれば大変うれしく思います。
贈り物をするうえで何より大事にしたいのが、マナーです。せっかく素敵な贈り物を買ってもマナーが間違っていてはせっかく相手に喜んでほしいという心意気も無駄になってしまいます。
たとえば、人に贈り物をするときには、必ず店頭で熨斗の有無を確認されます。
それは、熨斗にはさまざまな意味があり間違っていると大きなマナー違反になります。
通常の贈り物なら、何も書かない無地熨斗でいいですが病気などのお見舞いには注意がいります。病気やケガの場合は二度とあってはならないという意味を込めて結びきりのものを使用します。この際には、結びきり以外なにも印刷されていないものを使用します。
また、お見舞いには鉢植えのお花は根がつくことから寝付くを連想させ持っていくことはできません。最近は、アレルギーなどが多くあるので病院側でお花を禁止しているところが増えています。そのために、持ってゆくのなら本など、病床で邪魔にならず、時間を使えるようなものです。
熨斗には、何回あってもいいおめでたいことには蝶々結びのものを使用します。これは、何回もほどけてもまた使用ができるという意味があります。逆に病気や、結婚など1度きりという意味でほどくことができない結びきりを用します。病気などのお見舞いだけでなく、自身が退院したあとのお返しも結びきりを使用します。このように、古来からの熨斗にはさまざまな意味があります。
わからないときには、どのような場所に持参するのか説明をするとお店側で教えてくれますし、名入れなどのサービスを行っているお店もあります。心配な方は気軽に相談してみることをおすすめします。